横浜商大高が「やりたいことが20パーセントしか出せず」も慶應義塾藤沢を完封しブロック決勝へ進出

横浜商大高イレブン

 5月10日、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選1次予選が県内各地で行われた。中井中央公園多目的グラウンドの第1試合では、Aブロックの3回戦が行われ、慶應義塾藤沢(以下、慶應藤沢)と対戦した横浜商大高が2-0で勝利し、ブロック決勝に進出した。

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 圧倒的にボールを握りながら、終わってみればスコアは2-0。ブロック決勝に勝ち上がったものの横浜商大高の選手にはこぼれる様な笑顔はなかった。安達伸彦監督も「トーナメントなので勝っていくっていうことが大切だと思うんですが、1次予選の難しさで自分たちがやりたいことが20パーセントぐらいしか今日は出せなかった。でも本当はもっともっとできる子たちなので明日に期待したい」と2次予選進出と選手権予選のシードがかかるブロック決勝での奮起を期待した。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選