システムが合致したミラーゲームらしく、前半は拮抗した展開が多くの時間帯で続くことに。その中で今治東は7分、推進力とロングスローにも優れる17山口の正確な右クロスに9森が合わせるもシュートはわずかにゴール上へ。松山東も23分、相手CKのこぼれ球から13河上が約60メールをドリブルしラストパスを送るが、これもわずかに合わず。前半は0-0で折り返した。
後半、ハーフタイムに「もう少しパスをつなげるところはつないでいこうと確認しあった」(9大西)松山北は、前線の配置を大西をトップに置くワントップ2シャドーに変更。今治東のボランチとセンターバック、ウイングバックを結ぶスペースから「センターバックでも攻撃の厚みと幅が作れる」(兵頭龍哉監督)3末光を含めた選手たちが次々と飛び出し、チャンスを作り始める。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)愛媛予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)愛媛予選

