昨年超えを目指す神村学園がPK戦の末に山梨学院を下し準決勝進出

神村学園イレブン(写真=森田将義)

 令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)は30日に準々決勝の4試合を実施。Jヴィレッジ P3で行なわれた山梨学院(山梨)と神村学園(鹿児島)の一戦は、1-1(PK:4-2)で神村学園が勝利し、31日に行われる準決勝に駒を進めた。

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 今大会、3試合連続ゴールを奪う山梨学院のFW9オノボ・フランシス日華(3年)を警戒し、神村学園は初戦から続ける3バックを継続。前半6分には右サイドでのスローインから、ゴール前のFW13日髙元(3年)が潰れて、FW11徳村楓大(3年)がシュート。11分にはDF5中野陽斗(3年)のロングフィードに反応した日髙がヒールで浮き球を上手くコントロールして、ゴール前に入るなど序盤から見せ場を作ったが、前半半ばから中盤が山梨学院の守備に捕まる場面が目立ち始める。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)