後半10分には「後半に相手は疲れてきていると思うので、縦に行って相手を疲れさせて中に入れようと考えていました」と振り返るDF20竹野楓太(2年)が思い切りよく右サイドを仕掛けて中にクロス。このボールを受けたMF16花城瑛汰(2年)が左に叩き、FW9倉中勇駕(3年)がゴールを狙ったが、シュートは枠を捉えることができない。
続く12分には「相手DFが疲れてきていると見えていたので、GKとDFの間にサイドからボールを入れようと言っていた」という有村監督の狙いがハマる。相手のブロック前で、MF8荒木仁翔(3年)、倉中と繋ぐと最後は佐々木がゴール左隅に流し込み、神村学園が同点に持ち込んだ。
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

