FW19久世ベリマの投入で徐々にペースを取り戻した日大藤沢は、37分にMF15野口慶人が鮮やかなゴールを決め3点目。さらに39分にはCKのセカンドボールを守備の要でもあるDF4榎本来輝が左足でダイレクトに叩き込み、4-0で前半を折り返す。
後半に入っても、日大藤沢の勢いは止まらない。ハーフタイムに秦野の粕谷監督が「1点取るぞ。まだ終わってない」と選手を送り出すが、そのキックオフ直後のボールを奪うと、FW11北野太聖がドリブルからシュートを決め、5点目。さらにMF18山岡稜が追加点を挙げると、その後も、53分にMF8平島翔海、61分のDF2内田尚寿のヘディングと、セットプレーも含めて効果的に得点を積み重ね、最終的に8-0という大差で試合を制した。
▽第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選

