
船橋法典 vs 流山おおたかの森
後半になり反撃に出る船橋法典に流山おおたかの森は防戦一方。押し込まれる時間が続き、あわや失点という場面がありながら人数をかけた守備で回避に成功。
迎えた後半38分、途中出場のFW11山本ジャネ(2年)が快足を飛ばし、カウンターを発動。そのまま流し込んで、チーム4点目。ゲームを締めた。
勝った流山おおたかの森坪池大樹監督は「練習通りのかたちが結果として出ました。暑さのなか、切り替えの速さ、細かい準備をしていこうと話しをしました。実際、切り替えから連続で点が取れたので準備してきたことがしっかり出た試合でした」と満足した様子。
なかでも目を引いたのは17分間で3得点を挙げたFW9上田。坪池監督は「前を向いていれば体勢が崩れてもシュートで終わることができる選手。また前に相手がいたとしてもかわして、シュートまで持っていける、その点の能力が高いストライカータイプの選手です」と評した。
▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選

