一方、船橋法典の攻勢をしのいだ流山おおたかの森。
「(後半)押し込まれてキツい展開でした。チームとして、後ろからつなぐことができず難しさはありました。相手もうまくハメにきていました」と主将MF7清水。
中盤の底、アンカーのポジションを取りながら、状況に応じてセンターバックに入り、攻守でチームをコントロールした。実はMF7清水は20人のメンバー中、唯一の3年生。「難しい時間帯がありながら、1年の(FW上田)樹が決めてくれ、みんなでしっかり守れました」とイレブン全員でもぎ取った完封勝利となった。
(文・写真=佐藤亮太)
▽第104回全国高校サッカー選手権千葉予選
第104回全国高校サッカー選手権千葉予選

