興國、大商大堺を4-1で下し準々決勝へ

興國イレブン
第104回全国高校サッカー選手権大阪予選は13日、中央トーナメントの2回戦を実施。興國と大阪商大堺の一戦はFW7芋縄叶翔(3年)の先制点を皮切りに得点を重ねた興國が4-1で勝利した。勝った興國は18日の準々決勝で大阪学院大高と対戦する。
「選手権なので最初の1点が入ってゲームが動くまでは難しさがあるかなと思っていた」。六車拓也監督の読み通り、立ち上がりは興國にとって難しい試合展開が続いた。プリンスリーグ関西1部に所属する興國に対し、大商大堺は大阪府3部リーグ所属。力の差がある中でも引いて守るのではなく、高い位置からボールを奪いに来た大商大堺に戸惑い、序盤は相手の勢いに飲み込まれた。前半21分にはDFラインのクリアボールを前線で受けたFW15清田心琉樹(2年)にシュートを打たれるなどヒヤリとするシーンも見られた。
▽第104回全国高校サッカー選手権大阪予選
第104回全国高校サッカー選手権大阪予選

