今年はDF松岡、MF樺山の世代別日本代表、世代屈指のストライカー芋縄という豊富なタレントを擁しながらインターハイ予選は準々決勝で大阪桐蔭に敗れるなど勝ち切れない時期が続いたものの、夏場にU-19チームとも対戦したスペイン遠征を経て、強いプレッシャーの中でも卓越した技術を発揮する術を得たことで、この日の栄冠を手にした興国。
来る選手権でも優勝候補の一角に数えられるであろう大阪の雄は「今日のように一丸となってまずは全国1勝」(芋縄)の先にある、まだ関西開催だった第53回大会・北陽以来遠ざかっている「大阪勢選手権制覇」の偉業をつかみにいく。
(文・写真=編集部)
▽第104回全国高校サッカー選手権大阪予選
第104回全国高校サッカー選手権大阪予選

















