都立大崎 vs 佼成学園

　相互の背後を狙いあう、自陣と相手陣内を行き来するハードな80分間を佼成学園・主将DF10大野涼介は「試合の入りが固く、いつものプレーがみんな出せなかったです。時間ととともに徐々にみんなのストロングポイントが出せて、2点を決められました」と言えば、藤巻壮監督は「ロングボールから相手を広げて、ボールをつないで前進しながら徐々にうちのペースで進めていこうとしました。しかし初戦の緊張があり、蹴ることばかりになってしまいました。前半から走り続けるので、後半、キツくなりました」と総括。続けて「前半のCK、後半立ち上がりの1本がなかったら、厳しい試合でした」と本音を漏らした。

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