「3G」の哲学が導いた勝利 豊南が中大杉並を1-0で下しブロック決勝突破
豊南イレブン
「頑張ること、我慢すること、そして犠牲心」。豊南高校サッカー部が掲げる「3G」の哲学が、9月21日の東京科学大学附属科学技術高校グラウンドで結実した。第104回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選のブロック決勝で中大杉並を1-0で下した豊南は、チーム一丸となった80分間の戦いで、また一つ夢への階段を上がった。
試合は序盤から中大杉並のペースで始まった。8分には豊南のファールからFKのチャンスを与えたが、枠を捉えることはできなかった。15分、中大杉並はDF7徳留映人とFW21武井勇人の息の合ったパス交換から一気に相手ゴールに迫る。カウンター攻撃の鋭さを見せつけたが、最後のシュートはポストに阻まれ、ゴールネットは揺れなかった。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選