京都先端附、昨年度のリベンジ達成 城陽を4-1で下し8強進出

京都先端附イレブン(写真=雨堤俊祐)

 第104回全国高校サッカー選手権京都予選の4回戦が府内各地で行われ、京都先端附と城陽がKYOTO TACHIBANA STADIUMで対戦した。

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 両校は第103回全国高校サッカー選手権京都予選4回戦でも対戦しており、そのときは2-2でPK戦の末に城陽がベスト8進出を決めている。その再現となるのか、それとも京都先端がリベンジを果たすのか。

 試合は開始早々に動く。3分、京都先端は後方から送り込まれたボールを敵陣の浅いエリアでFW平井力(3年)が相手DFと競り合いながら落としたところを、FW川勝心瑛(3年)が思い切りよく右足を振り抜くと、前へ出ていた相手GKの頭上を越えてゴールネットを揺らした。「立ち上がりだったで、まず一本シュートを打とうと思って」(川勝)放った超ロングシュートにより、京都先端が先制する。

 勢いにのったチームは13分に追加点をあげる。左サイドをスピードに乗ったドリブルで侵入していった平井はエリア内のゴールライン近くまで持ち込んでシュート。あまり角度のない場所だったが「シュートコースが見えた」という決断どおりにボールはGKに触られることなく決まった。平井は28分にもエリア内で押し込んだが、これはオフサイド。

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▽第104回全国高校サッカー選手権京都予選
第104回全国高校サッカー選手権京都予選