北海、FW野沢渓人の決勝ゴールで1-0で札幌大谷を下し2年ぶりの優勝

北海イレブン
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選の全道大会決勝が11月9日、札幌・大和ハウスプレミストドームで行われ、北海が1-0で札幌大谷を下し、2年ぶり14度目の優勝を飾った。
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)北海道予選、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 北海道を制し、北海道内3冠と選手権連覇がかかる王者・札幌大谷は、今大会も準決勝までの3試合で14得点無失点と、爆発的な得点力と堅守で決勝まで勝ち上がってきた。対するは、2年ぶりの王座奪還を狙う北海。こちらは準決勝で1-0と札幌光星に苦戦を強いられながらも、しぶとく決勝まで駒を進めてきた。
立ち上がりは札幌大谷がダイレクトで素早くボールをつないでゴール前に攻め入るも決めきれない。一方の北海は、序盤こそ自陣でのボール回しを許し、サイドからのクロスやゴール前への縦パスで危ないシーンを作られたが、プレスに人数をかけて徐々にボールの支配率を高めていく。
▽第104回全国高校サッカー選手権北海道予選
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選

