
浦和東イレブン
浦和東は対戦相手によって2つのシステムを使い分けるが、この日は3-4-2-1でスタート。谷口大河と染谷陸翔(ともに3年)の両シャドーが、旺盛にパスを要求しては速いリズムで敵陣に進入。1トップの金響生(3年)を最終パスのターゲットにして攻め込んだ。
立ち上がりから攻勢を仕掛けていた浦和東は前半3分、谷口の強シュートがDFに当たってコースが変わり、右ポストをたたいた。そんな勢いを持続していた7分、ボランチ滝川弦生(3年)がGKをかわして右から上げた浮き球のパスを金が決めて先制。17分には右ウイングバックの丸井雅斗(3年)がこぼれ球を狙ったが、惜しくもバーを通過していった。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

