9月7日に開幕した1次予選を控え、朝霞の大半の3年生は丸刈りにして臨んだが、見事にHブロックを突破。昨年の経験者である右ウイングバックで主将の吉田純太(3年)は「気合を入れて丸刈りにしました。PK戦でもいいから浦和東に勝つためにみんなで力を合わせましたが、相手が上でした。でも支え合えるチームで3年間やれたことは財産です」と主将らしい言葉を残した。
両校は前回大会2回戦でも顔を合わせ、浦和東が2点を先取した後、朝霞が1点を返した。しかしその後浦和東が4点を奪って6-1で大勝した。
浦和東・平尾信之監督は「初戦の難しさや緊張感がある中、早い時間に先制してほっとしました。ただ攻めてはいても、なかなか2点目を取れないところは攻撃の課題として残りましたね」と初戦快勝にも手放しでは喜ばなかった。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

