PK戦の末に福井商が丸岡を撃破! 2年連続で全国へ

福井商集合写真(写真=森田将義)
第104回全国高校サッカー選手権福井予選は2日、テクノポート福井スタジアムで決勝を行ない、丸岡と福井商が対戦。PK戦までもつれた試合は3-3(3-1)で福井商が勝利し、2年連続3回目となる選手権出場を決めた。
昨年の選手権代表校である福井商だが、この1年は思い通りの結果が残せずにいた。夏のインターハイ予選は丸岡に0-3で敗れ準優勝。県1部リーグも上位勢からの取りこぼしが響き、2位で終わった。「いろんな試合してきたけど自分たちは1失点したら、そのままやられていた。逆転できる試合が今まで1試合もなかった」とDF森川太陽(3年)は振り返る。
この日の試合はこれまでの福井商なら“負けパターン”の試合だった。GKからのビルドアップを高い位置からのプレスで封じようとする丸岡の策にハマり、試合序盤から思い通りに前進できない。3バックの脇を突かれる場面も散見し、前半13分には右サイドを抜け出したMF14西村陽翔(2年)のクロスからMF10小関彼方人(3年)にヘディングシュートを決められた。
▽第104回全国高校サッカー選手権福井予選
第104回全国高校サッカー選手権福井予選

