それ以上の反撃を許さないのが堀越の強さ。後半26分、FW10三鴨→MF14田中豪が右サイドからパス。これを投入されたばかりのFW18盛岡寿喜が決め、4点目。さらに2分後、FW10三鴨とのワンツーパスからFW7谷口昊成がチーム5点目を挙げ、ゲームを締めた。
「前半、セットプレーから得点できたのが大きかったです」と振り返ったFW7谷口は「追加点を挙げられなかったのは良かったですが、後半、相手の応援が盛り上がって、ちょっと雰囲気に飲まれそうになりました。でも途中から入った選手が決めてくれ、自分たちのペースに戻すことができました」と語った。
また主将のFW10三鴨は後半の都立石神井の攻勢について「最終ラインがしっかり跳ね返してくれたのでそこまで怖くはなかったです。押される時間があるのは仕方がないので、できるだけ短くしたいです。初戦としてはまぁまぁだったと思います」と評した。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

