先制されるも焦りなし 大津が7-1で北海に完勝! 2回戦は青森山田との注目カード

大津イレブン

 第104回全国高校サッカー選手権2日目が各会場で行われた。フクダ電子アリーナでの第2試合、優勝候補のひとつ大津(熊本)と北海(北海道)が対戦。試合は大津が7ー1で圧勝。2回戦の相手は4年前の決勝で完敗した青森山田に決まった。

【フォトギャラリー】北海 vs 大津

 先制は北海。前半4分、FKのチャンス。キッカーDF3谷口健太のボールをFW10増谷拓海がヘッド。この折り返しをDF2西垣凌羽が頭で押し込んだ。

 首尾よく先制した北海はゴール前に人数をかけ、遠ざける堅い守備で寄せ付けなかった。先に失点をした大津だが、切れ目のないパスサッカーで徐々に追い詰めた。前半23分、大津はDF14渡部友翔の左クロスに中央FW9山下虎太郎が頭で合わせ、同点に追いつくと、29分にはFW9山下の斜めのパスに右サイドから進入したDF2開地心之介が決め、逆転に成功した。

 追いつきたい北海だが30分、DF3谷口が退場処分を受け、10人に。大津には更なる追い風となり37分、MF17山本翼が決め、3ー1とし前半終了。

【次のページ】 1回戦 北海 vs 大津(2)

▽第104回全国高校サッカー選手権
第104回全国高校サッカー選手権