両校は令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)でも準々決勝で対戦し、尚志が0-0からのPK戦を6-5で制していた。仲村監督は「インターハイでもそれほどやられていなかったので、それが選手の中にも残っていたと思います。自信を持って伸び伸び戦っているなと感じました」と語る。

 準決勝の相手は昨夏の全国高校総体王者の神村学園だが、尚志は準決勝で1-2の逆転負けを喫している。臼井は「インターハイの時は歯が立たなかったというか、自分たちのサッカーができなかった。また対戦する機会ができたのでサッカーを楽しみたい」と平常心で臨む構えだ。

 仲村監督も同じ考えのようで、7大会ぶりの準決勝について、「新しい国立競技場は初めての経験ですが、選手が楽しんでプレーしてくれることを願っています」と、尚志のサッカーを貫徹することを期待した。

 (文=河野正・写真=会田健司)

▽第104回全国高校サッカー選手権
第104回全国高校サッカー選手権