日章学園MF14吉崎太珠(写真=森田将義)

 狙いはすぐさまハマって、後半5分にはMF11坂口凌空(2年)がスピードを生かしたドリブルで中央を前進。日章学園の視線を引き付けたタイミングで、ゴール前にパスを送ると受けた松岡がゴールの隅に決めた。

 1点を返したものの後が続かない。「良いタイミングで点が入ったところまでは良かったのですが、相手も後ろを3枚に変えて真ん中の人が増えた時にサイドで行く迫力がうちには足りなかった」と振り返るのは山城朋大監督で、後半途中に4バックから3バックに変更した日章学園の守りを崩せない。「連続失点だけは避けようと監督からの指示があったので、もう1回みんなで引き締めた」と柴尾は振り返る。

 後半の半ばを折り返してからはコンディション不良でスタメンを回避していたMF14吉崎太珠(2年)らを投入し、攻撃のギアを再び入れると27分にはDF陣の跳ね返しをFW13島村陽斗(2年)がおさめて、ゴール前にパス。走り込んだ吉崎が倒され、PKを獲得すると自らが決めてリードを再び2点差とした。試合終了間際の35+4分にも吉崎が再びPKを決めて終わってみれば4-1というスコアとなった。

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▽第47回九州高等学校U-17サッカー大会
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