そして試合は終盤に大きく動く。83分、宇治山田商は左サイドからFW19村上大和(新3年)のクロスに向井が合わせて逆転に成功。これで試合終了かと思われたが近江も最後まで諦めず、終了間際のCKからFW17安田宙央(新3年)が押し込み同点とし2-2で試合は終了した。

 宇治山田商の奥野颯主将は「前半の10分は前からプレスを掛け続けようと話していて、それがうまくハマった。ただロングボールから崩されて失点してしまった。後半は立て直して2点を取れるところまではいけたが、最後はもったいない失点だった」と悔やんだ。その一方で「センターバックとして声掛けと、苦しい時にチームを鼓舞することを意識している。ヘディングとジャンプ力が強みで、中学時代に脚力を磨くために坂道ダッシュを続けてきた」と語ったその守備は近江相手にも十分に通用していた。 

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▽第3回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第3回東武トップツアーズスプリングフェスタ