10分ハーフの延長戦は再び実践学園ペースに。ファールで得たセットプレーから好機を広げていく。延長前半10分、FKから波状攻撃を仕掛けるも届かず。続く延長後半も実践学園ペースは変わらなかったが、シュートの精度と大成の守りに苦慮。勝負はPK戦に持ち込まれた。

 PK戦は両チーム2人目まで成功する。3人目は、先攻の実践学園がポストに当て失敗。後攻の大成が成功し一歩リードを奪った。そして迎えた4人目。先攻の実践学園のシュートは大成GK1高橋がキャッチし、さらにリード。決めれば勝利の大成はキッカーMF11斎藤が冷静に決め、試合終了となった。

 2年ぶりの関東大会出場を決めた大成の豊島裕介監督。前半、相手の速い攻撃を封じるため、ミドルブロックを敷き相手にボールを持たせる狙いだった。ただ不慣れな戦い方に選手は対応しきれず「後手を踏んでしましました」とうまくいかなかった。

 しかし後半はほぼ目論見通り。豊島監督は「後ろはまず崩れないこと。後半から入ったFW9山本選手に対するチャレンジ&カバーで抑えられました。選手たちは耐えてくれました」と称えた。

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▽令和8年度関東記念大会東京予選
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