その後は両チームとも絶好の攻めの形をつくれず、一進一退の攻防を繰り広げていたが、日大鶴ヶ丘が前半29分に先手を取った。右SB杉澤優也(3年)が、ファーポストに上げた右CKをボランチ奥村新(3年)がヘディングシュートを決めた。
奥村にとってこの試合は、トップチームの公式戦で初先発した記念の1戦だ。「先発は前日に伝えられましたが、最近の練習試合でもスタメンだったので(先発が)あるんじゃないかと思っていました。緊張はしませんでしたが、暁星は熱いチームでリードされても心が折れずに向かってきたので厳しい戦いでした」と汗を拭った。
フィジカルの強さとセカンドボールの回収が持ち味という背番号6は、「チーム一丸となって団結できるところがうちの強み。2次トーナメントも一つ一つ大事に戦っていきたい」と思い出の試合で得点と勝利をつかみ取り、笑みが絶えなかった。
先制された暁星高等学校だが、2分後に追い付く地力の強さを見せる。ゴール前で抜群のキープ力を発揮した大倉が左の河井にパスを渡すと、ゴール右隅に正確な同点シュートを蹴り込んだ。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

