春日部東 vs 大宮南

 春日部東は昨秋の第104回全国高校選手権埼玉予選に先発したメンバーが5人残り、主将のCB舟田健琉やボランチ赤根颯太(ともに3年)らがそろって先発のピッチに立った。システムは同じく昨季からの主力である上田圭佑(3年)をアンカーに据えた4-3-2-1。攻撃のかじ取りをしたのは左2列目の中村光(3年)で、軽やかなドリブルに切れ味抜群の切り返し、正確なパスなどで攻めにアクセントとリズムを生み出した163センチの小柄な技巧派だ。

 大宮南は3-2で競り勝った川越東との1回戦から、中盤の配置に手を入れた。この日はアンカーを置かず、ボランチだった主軸の市川彰久(3年)がトップ下で先発し、力強いドリブルと正確な長短のパスで攻撃陣を引っ張った。

 先制したのはそれまでビッグチャンスが到来しなかった大宮南だ。前半28分、市川が蹴ったFKのボールをCB伊藤公一郎(3年)がヘディングシュート。主将で1トップの山﨑友翔(3年)が、バーに当たったはね返りを頭で押し込んだ。

 1点を追い掛ける春日部東はこの4分後、ボランチ田村剛琉(3年)の強シュートがバーに弾かれ、37分には右2列目の山本が鋭い一撃を放ったが、これもバーに当たり立て続けに絶好の同点機を逃してしまう。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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