春日部東 vs 大宮南

 前半は両校ともシュートを5本ずつ打ち、大宮南の1点リードで終了したが、決定機の数では春日部東のほうがいくらか多かった。

 大宮南は後半開始から5バックにして守りを固め、相手の勢いを止める作戦に出た。

 だが、春日部東は立ち上がりからフルスロットルで攻めた。2分に赤根のパスを受けた中村が左を切り崩して鋭いクロスを送り、山本が決定打を放ったが枠を外してしまう。7分の左CKでは混戦から上田が狙った一打もバーの上を通過。テクニカルエリアでは本田祐樹監督が、何度も残念がってズッコけるシーンが見られるほど、前半からシュートが入らない悪循環が続いた。

 ようやくゴールをこじ開けたのが32分で、中村が左サイドを突破しゴール前に勢いのある最終パスを配給すると、交代出場して間もない右2列目の川元が頭でねじ込んで追い付いた。

 春日部東の勢いは止まらない。38分にも川元が惜しいシュートを外したが、5分あったアディショナルタイムの2分に勝ち越し点を奪った。中村が左で上田からボールを預かると、少し運んで右足で豪快な中距離弾を打ち込んだのだ。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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