昨季からのレギュラーである右の小川澄羽(3年)、ロングスローも受け持つ左の田澤怜大(2年)の両ウイングバックが、外からスピーディーに進撃。トップ下を担当するMF西田琉晟(3年)が、良質のキックから鋭いパスを出したほか、自ら積極的にゴールも狙った。
2月の新人戦(新人選手権大会)を制し、高円宮杯U-18埼玉県リーグ1部(S1)でも現在首位の武南は、4-2-3-1の配置から主将の小山一絆、小川慈生(ともに3年)の両ボランチを経由して攻撃がスタート。左2列目の渡辺悠と右2列目の鞭馬小太朗(ともに3年)がサイドを切り崩し、1トップの岩澤柾吾(3年)に最終パスを届けるのが、新チームを結成してから勝ち抜いてきたパターンだ。
しかしこの日の武南はそんな持ち味を発揮できず、決定的な得点機会は数えるほどしかなかった。
浦和学院のフィジカルの強さに当たり負ける場面が多く見られ、しつこいマークと絶え間ないプレスにも手を焼き、小山からの良質の展開を遮断された。川上耕平監督は「武南は相当力があるので、守りでやられないようにした。3バックにしたのもその対策の一環です。8番(小山)をよく抑えたが、それだけ勝ちたい思いが強かったのでしょう。粘り強く戦ってくれた」とファイトした選手を高く評価した。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選

