西武台イレブン

 準々決勝で令和8年度関東高等学校サッカー記念大会を制した武南を破った浦和学院は、攻守の軸となるボランチ中村優明(3年)が警告累積で出場停止。代わってMF浅見周(3年)を中列後方に起用し、3-4-2-1の形で難敵に立ち向かった。

 西武台は前半6分、攻め上がった右SB古川陸斗(3年)の右クロスを主将のボランチ髙橋祐輔(3年)が、ヘッドで完ぺきに捕らえたが、わずかに左に外れてしまい先制する絶好機を逸した。

 浦和学院は前半23分、トップ下の西田琉晟(3年)が中央から豪快なシュートを放ったが、この決定機はGK福田晋作(3年)のビッグセーブに阻まれた。31分にはFW桜井亮(3年)のパスを預かった浅見が、ミドルレンジから狙ったが、惜しくもバーを通過して得点できなかった。

 0-0で後半に入るかと思われた前半39分、西武台は古川の右クロスを松井が頭でそらすと、田邊が落ちてきたボールを左足で蹴り込み決勝ゴールとなる先制点を奪った。

 1-0で勝った浦和東との準々決勝に続いて決勝点をマークした田邊は、「古川が何回もいいクロスを上げていたので、また来ると信じていました。浦和学院はあの武南を破ってきたので守備が堅かったけど、少ないチャンスを決め切れば勝てると思っていました」と控えめに喜んだ。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選