サイド攻撃はどのチームでも基本的な戦術のひとつだが、特に今年はここに力点を置くそうで、ここ最近はチームづくりのベースにしていることだという。山中監督は「徹底して外から攻め、セットプレーから得点する形を練習してきた。今日は何本もCKがあったが、そこから取れなかったのが残念でした」と話す。よほどCKには自信があるようで、それは主将のCB清水貫汰(3年)の話を聞いても理解できる。
「うちは後ろでボールを持つとサイドに展開してから攻めるのが得意な手法です。外から突破して中を崩すパターンもありますが、CKからゴールを狙う形がベースになります。しっかりとサイドから攻撃すればCKを獲得する可能性も高くなるので、サイド攻撃とCKをセットに考えています」
この必勝パターンは2回戦以降に持ち越しとなったが、清水は「去年は決勝トーナメント1回戦で負けたので、今年はまず1勝を目標に掲げたい。次の2回戦も全員の力で勝ち抜きます」と、ずぶ濡れになったユニホーム姿で答えた。
(文・写真=河野正)
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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