文化学園杉並には大切な2つのスローガンがある。ひとつが「一本中の一本」。Tシャツにもなっている、この言葉は青木監督のモットー。「一回のチャンス。一回の公式戦。その一回で自分のプレーをできるようになろう、勝負をつかみ取ろうと。サッカーだけでなく受験や就活など一回中の一回で自分の力を発揮してほしい」このメッセージはチームに浸透している。
もうひとつが「東京を驚かす」。MF10海保は「ほかの人から見れば、きょうの試合は都市大のほうが上と見ていると思います。アウェイゲームですが絶対やってやろうと思いました。80分間、集中を切らさずにできました」と言えば、GK1井は「『東京を驚かす』という目標。そして2次予選進出への第一歩。難しさはありましたが気持ちだけは負けずに、テンションをあげることで相手より気持ちで優りました」とモチベーションとなっている。
気持ちだけでは勝てないが、気持ちとプレーがうまくかみ合った結果の勝利となった。なお、勝った文化学園杉並は2回戦で都立白鷗と対戦する。
(文・写真=佐藤亮太)
▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選

