8月2日に開幕を控えた平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」。高校サッカードットコムでは各県全出場校を紹介します。あの常連校は?新星は?どんな高校が出るのか予習をして、真夏の戦い、インターハイへ気持ちを盛り上げよう!今回は、九州・沖縄編!
■福岡県 東福岡(3年連続12回目)
福岡を制したのはやはり「赤い彗星」「西の横綱」と親しまれる強豪東福岡。連覇を目指した今大会、決勝までの3試合で19得点を奪う圧倒的な攻撃力で勝ち上がると決勝でも、快進撃を続けていた福岡舞鶴を6対0で全く寄せ付けず完勝。九州大会でも優勝を収めた名門校が97年以来2度目の優勝を目指す。
■佐賀県 佐賀東(2年ぶり11回目)
佐賀県大会では、全国選手権出場校で、ここまで4試合で14得点とゴールを量産してきた佐賀東が2年ぶり11回目の全国総体出場を決めた。決勝でもその攻撃力が爆発し前年覇者の佐賀商に対し、後半5ゴールを奪って圧勝。全国でもポゼッションを高め、攻撃的なスタイルを貫き勝利を目指す。
■長崎県 海星(2年連続5回目)
長崎県代表の座を射止めたのは2年連続で海星。激戦となった決勝では、06年以来の全国出場を目指す長崎日大を延長の末2対1で下し連覇を達成した。昨年は1回戦で東京代表の國學院久我山の前に1対4の完敗。リベンジを果たすべく全国の舞台に戻ってきた海星は輝きを放つことが出来るか。
■大分県 柳ヶ浦(初出場)
大分県代表は初出場の柳ヶ浦。決勝では連覇を狙う大分西との延長までもつれ込む接戦を制し、初優勝を飾った。準決勝でも延長の末勝利するなど、粘り強さと勝負強さを武器にまずは全国初勝利を目指す。