
前橋育英DF竹ノ谷優駕
▽DF竹ノ谷優駕(前橋育英/2年)
1年生の夏に負傷し、1年近くプレーできなかったが、インターハイ予選前に復帰。以降は徐々にボランチと左SBで出場機会を掴み、今大会はフル稼働。持ち味と話す熱いハートを生かした鼓舞の声と予測力を生かした守備で日本一を支えた。
▽DF村上慶(大津/2年)
タレント揃いだった大津の中でも守備センスは群を抜く。「サッカーセンスがある。ボールの取り方を知っているから賢く、力が抜けて取れる」と話すのは山城朋大監督で今大会は攻撃的なチームを少ない人数で 守り切る守備力が改めて目を惹いた。
▽MF六﨑蓮太(明秀日立/1年)
攻守の要ながらも怪我で戦線離脱したMF阿部巧実(3年)の7番を受け継ぎ、ボランチでプレー。元々は守備力の高さを買われての起用だったが、2回戦の近大和歌山戦ではミドルシュートでゴールをマーク。タイミングを見て攻撃にも絡んだ。
▽MF平野巧(矢板中央/2年) 堅守速攻から3バックでの攻撃的な戦いへと舵を切った矢板中央を3列目で支えた技巧派ボランチ。技術力の高さを生かした持ち運びを披露しつつ、積極的に前方へと顔を出して攻撃の牽引。キック精度も高く、初戦は見事な一撃で先制点をマークした。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会