堀越FW三鴨奏太

▽MF青木嘉宏(帝京大可児/2年)
 主将でエースのFW加藤隆成(3年)が注目されたが、脇に構える彼も違った魅力を持つ実力者。「パスの時もドリブルの時も味方の身体の向きを気にしながら、不意に敵の裏を突くようにしている」と話す意外性あるプレーで好機を作り、自らの得点も。

▽FW三鴨奏太(堀越/2年)
 今大会で最も知名度を高めた選手だろう。相手エリアでの判断力に長けており、得点を奪うための的確なプレーを選択できる。3回戦の松山北戦では持ち味を発揮し、4ゴール2アシスト。迎えた2025年度は年代屈指のFWとして注目を集めそうだ。

▽FW宮本周征(帝京/2年)
 「子供っぽい考えなのですが、ゴールを取るためにサッカーをしている」と口にする生粋のストライカーは開幕戦で、持ち味を発揮。推進力溢れるプレーとゴール前での落ち着きを披露し、決勝ゴールをマークした。

▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会