
滝川第二FW空久保善(写真=森田将義)
インターハイでの優勝経験を持つ桐光学園(神奈川1)も上位進出の有力候補。U-17高校選抜に選ばれたDF陶山響(3年)、MF萩原慶(2年)の両翼とともに目を惹くのは守備の堅さ。県予選を4試合で1失点に抑えた堅守はトーナメント向きといえる。ただ、組み合わせは楽ではなく、2回戦で当たる可能性がある日章学園(宮崎)はDF野口昊平(3年)、MF吉崎太珠(2年)、FW大平陽稀(2年)と縦のラインにタレントが揃う。日章学園が初戦で対戦する佐野日大(栃木)も堅守速攻が伝統の好チームで一筋縄とはいかない。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)