東急SレイエスFC テクニカルダイレクター柳川信氏
中学生・高校生年代を対象とし、サッカーはU-18、フットサルはU-15まで活動の幅を広げている東急SレイエスFC。横浜市青葉区を活動の拠点にし精力的な活動を展開している。U-18監督でありアカデミーダイレクターである阪本洋平氏に続き、テクニカルダイレクター柳川信氏にお話を伺った。
ーー中学年代のクラブチームから総合型フットボールクラブへ。
昨年度、クラブの歴史は20年目を迎え、サッカーU-18チームの設立、フットサルU-15チームの設立、そして、チームとスクールのブランド統合により、サッカーU-15チームだけであった東急SレイエスFCは総合型フットボールクラブとして生まれ変わりました。
ーー「プレーモデル」。
そこで、スクールからU-18までのカテゴリーの総称をアカデミーとし、一貫指導体制を整えるのに際し、クラブアドバイザーであるハビエル・ロサーノ氏より「プレーモデル」の策定を命じられました。
これまでも社内研修や海外遠征などで出会ったスペインの指導者から、プレーモデルというものの存在と概念は耳にしていましたが、自分たちが0からそれを創るには何からどうやって組み立てていけば良いかわからず、情報収集をして学ぶところからスタートしました。
クラブ内でコーチングユニットという部門を立ち上げ、そのメンバーで毎日のように話し合い、自分たちらしさと目指すところを共通言語で表現するために、長い時間をかけて少しずつ構築しました。
▽東急レイエスU-18セレクション
東急SレイエスFC U-18、2021年度入団選手セレクション・練習体験参加者募集