東急SレイエスFC テクニカルダイレクター柳川信氏

 中学生・高校生年代を対象とし、サッカーはU-18、フットサルはU-15まで活動の幅を広げている東急SレイエスFC。横浜市青葉区を活動の拠点にし精力的な活動を展開している。U-18監督でありアカデミーダイレクターである阪本洋平氏に続き、テクニカルダイレクター柳川信氏にお話を伺った。

ーー東急SレイエスFCとしてはもちろん、柳川氏のビジョンを教えてください。

 東急SレイエスFCで指導を始めたのが2008年度ですから今年で13年目となります。気付けばそれだけの時間が経ったという感じで、誤解を恐れずに言えば、ずっとこのクラブに執着していたわけではなく、最も楽しめて最も自身を成長させられる環境に身を置き続けようと選択した結果がこのクラブだったということです。
 毎日学ぶことばかりですし、毎日熱くさせてもらっています。選手からも対戦相手からも周りの指導者からも、本当に多くのものをもらっていますし、それでも足りないと思わされることばかりです。会心のトレーニングなんて年に数回しかできないですし(笑)、担当するカテゴリーが変わる度に「もっとやれることがあったな」と悔いてばかりです。もちろん、育成年代の指導者である限り、ゴールというか、終着となる目標を達成することなんて永遠に無いのではないかと思いつつ、それでも追求する日々を過ごすことが使命だと思いますので、それを楽しんでいきたいですね。
 最近では自粛期間があり、ピッチ外の時間が長くありましたが、そこでも多くの学びがありました。新しい視点を持てたり、これまで感覚的になっていたものの根拠を獲られたり。そしてピッチに戻って来られた今、それらを大いに発揮して手応えも感じることができています。プランニング一つとっても、今は数年前とはまったく違う手法を用いて、選手の神経・思考・感情に最大限の刺激を与える工夫をしています。まだまだ成長できそうです。

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▽東急SレイエスFC オリジナル育成メソッド”Rメソッド”
オリジナル育成メソッド”Rメソッド”