鴨川幸司サッカー部コーチ

ーーではティアモと一緒でなければ、サッカー部は始動出来ていなかったと?

石田
 うちの学校はソフトボールだったり、バレーボール、水泳、器械体操とスポーツ自体は盛んなのですが、僕の頭の中にはサッカーというのはなかったです。共学になるというのがきっかけで、ティアモさんと出会うことができて共通の価値観を共有できたので、サッカー部を作ることができました。

 「入り口から出口まで面倒を見る」というのは中々言える言葉ではないし、本当に画期的だと思っています。他の大学からも注目されていると感じていますので、これからが本当に楽しみですね。

ーー「入り口から出口まで」の出口の部分で、ティアモとスポンサー企業の関わり合いについてはどうですか?

村島
 ティアモの選手はサッカーをしながらスポンサーの企業で働いています。スポンサーの経営者の方とも話すのですが、うちの選手が入ることによって、プラスになることが多いと言ってもらえています。

それはサッカーをしているから元気だっていうことももちろんあるのですが、うちの選手たちは仕事を一生懸命にやる。その姿勢が認められていて、そういう人材を探している企業さんも多いと感じていました。

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