市立浦和のDF金澤太路(写真=多田哲平)
過去に全国高校サッカー選手権で優勝4回を誇り、今も埼玉1部のS1リーグに所属する実力校でありながら、偏差値70を誇る県内屈指の進学校。そんな市立浦和高校サッカー部は日々、学業と部活の両立に励んでいる。
DF金澤太路(3年)はキャプテンとしてチームをまとめつつ、文武両道を目指す。日々どんな意識を持って勉強とサッカーに取り組んでいるのか訊いた。
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――サッカーと勉強の両立を目指す高校生活はどうですか?
中学校の頃と違い周りのレベルが高くて、必死にやらないと追いつけないので大変です。バランスを考えながらやっています。
――特に苦労していることはなんですか?
部活をやっていると疲れてしまって、勉強に集中できないことが多いです……。その切り替えが重要なんですけど、難しいなと。もっと上手く切り替えないとダメだなといつも思っています。