市立浦和のMF大河内陽友(写真=多田哲平)
「文武両道」を教育方針のひとつとして掲げる市立浦和。県内トップのS1リーグに所属しながら高い進学率を維持するサッカー部は、まさにその象徴だ。
勉強とサッカーの両方に打ち込むMF大河内陽友は高い意識で日々過ごしているからこそ、充実感を得られているという。
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――得意教科はなんですか?
英語ですね。幼稚園から小5くらいまでアメリカにいたんです。なので、特別勉強したという感覚はなくて、自然とできるようになりました。むしろ日本で生活していると、発音が悪くなっている感じもしていて、気を付けないといけないです。
――将来、英語を活かす仕事に就きたいとか?
活用できたらいいですね。あとは理系なので工学系にも興味があります。ただ、まだ自分がやりたいことは明確には決まっていないので、いろんなものを見て学んで決めていきたいです。
――物理はどう勉強していますか?
僕は塾には行っていなくて、スタディサプリっていうアプリを活用したり、学校の先生に聞いたりしています。一番大切にしているのは、学校の授業をしっかり聞くこと。結局授業で理解できるのが一番効率が良いので、なるべく学校で吸収して、あとは家に帰って分かりづらかった部分を映像を見ながらもう一回インプットする感じです。