MF三木武陽(写真=河野正)

 埼玉で屈指の難関校である慶應志木高校は俊英が集まる一方、運動部の部活動も盛んな学校だ。

 サッカー部の卒業生には、古豪の慶應大学体育会ソッカー部に入部する選手もおり、現4年生には慶應志木のOBが6人もいる。

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 全国高校選手権予選は、2017年の第96回大会から4年連続で1回戦を突破。しかし100回大会からは3年続けて1回戦で姿を消している。

 今夏は決勝トーナメントで4年ぶりの1勝を狙ったが、1次予選代表決定戦で敗れた。前チームの中心選手だったMF三木武陽(3年)に部活動と勉強について尋ねた。

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