キャプテンの田中崚平がこう悔しさをにじませる。
「昨年秋のリーグ戦でも明海大に(1対3で)負けているけれど、こういう相手に勝ちきっていかないと自分たちの成長もない。優勝しようという気持ちはみんな強かった。でも、それを最後までグラウンドに落とし込めなかった。勢いをもって戦い続けないといけない」
大場コーチが攻守両面での課題を口にする。
「組織的に守ってくる明海大のようなチームを崩すには縦のポジションチェンジやフリーになる動き、3人目が絡んでいく攻撃をもっと増やさなければいけない。逆に守備面では数センチ、数メートルの、ちょっとしたポジション修正によってスキを作らないことが大事。試合にだれが出てもやるべきことは変わらない。緩めずに続けていく」
完敗を糧に――。6月5日から1部春期リーグが再開される。今年度の城西国際大がどのように変貌していくのか、大いに注目したいところだ。
(取材・文・写真=小室功)

