9月27日、昌平高校にて、FC東京内定のMF荒井悠汰(3年)と、鹿島アントラーズ内定のDF津久井佳祐(3年)の「Jリーグ加入内定選手合同記者会見」が行われ、鹿島のプログループスカウト担当の牛島真諭氏が、津久井の獲得経緯を明かした。

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　津久井を追っていた牛島スカウトが、このCBに抱いた印象は「なんか嫌な選手」だ。

　「昨シーズンから2年生で中心選手としてCBでプレーしていて、僕らも何回かプレーを見たなかで、ひと言で言えば、昌平のCBらしくない選手。『最後に津久井がいる』みたいな。カバーリングもそうだし、インターセプトもそうだし、なんか最後に嫌な選手がずっといるなと見ていました」

　さらに獲得を決意したタイミングを明かす。

　「視察を重ねて獲得の決め手となったのは、インターハイの活躍。もちろん本人は怪我をして不本意な大会になったかもしれませんが、我々としてはそこのパフォーマンスを見て、これは将来鹿島アントラーズで活躍できる選手に成長するんじゃないかなとオファーをさせていただきました」

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