浦和南が「狙い通り」の守備で3戦連続の零封 17年ぶりVへ、2年前のリベンジ!
ともに守備がベース、セットプレーが武器と似たところの多い両校のミラーマッチは序盤から長いボールが飛び交う中、成徳深谷は武器のDF長谷玲央のロングスローやセットプレーからゴールに迫るが、浦和南も相馬海音や庄司千暁の両センターバックを中心にしっかりと対応。なかなか攻めに転じられなかった浦和南も前半25分にFW佐藤智隆との連携から、この日は一列前で先発した草野がエリア内に抜け出すが、成徳深谷DF山田宏心が足を出してシュートまでは持ち込ませない。両軍ともに前半はシュート「0」と持ち味の堅守が目立つ展開となった。迎えた後半1分、成徳深谷はロングスローの二次攻撃から長谷がダイレクトで入れるとDF堀井皓士郎が頭で合わせたがキーパーの正面。これが両チーム合わせて最初のシュートだった。