都立戸山がPK戦の末に劇的勝利!都立多摩工も『グッドルーザー』と呼ぶに相応しい健闘
都立戸山がPK戦の末に劇的勝利(写真=多田哲平)
第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が8月27日に行われ、都立多摩工と都立戸山が対戦。都立戸山がPK戦の末に勝利を収め、2回戦進出を決めた。
都立戸山は序盤からボールを握ったが、都立多摩工の鋭いカウンターに苦しんだ。開始5分で相手MF7髙橋永護(2年)にディフェンスラインを突破され先制ゴールを献上してしまう。
さらに15分にもカウンターからFW9木浦光(3年)の飛び出しを許して際どいシュートを浴びると、32分にもボランチのMF10阪口翔太(3年)に鋭いドリブルから惜しいシュートを放たれた。
なんとかビハインドを覆そうと攻め込むも、17分のMF10坂巻拓海(2年)のミドルシュートはわずかにゴールの右に外れ、前半終了間際の39分には左サイドからFW9仙北谷眞成(2年)のボレーシュートにつなげたが、これも枠外に飛んだ。
結局前半は同点弾を奪えないまま1点のビハインドで終え、後半の反撃に懸けることになった。
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選