都立小平が八王子実践に劇的逆転勝利!主将MF山賀拓海がヒーローに

ヒーローとなったのはMF山賀拓海。終了間際に値千金の勝ち越し弾(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が8月28日に行われ、都立小平八王子実践が対戦。都立小平が2-1で勝利を収め、2回戦進出を決めた。

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 「勝利を小平に持って帰りましょう!」

 試合開始前の円陣でそう意気込んだ都立小平が、一進一退の攻防で見せたのは粘り強さだ。

 都立小平は前半を0-1のビハインドで終えている。20分に、キャプテンのMF7山賀拓海(3年)、MF5神田颯太(2年)、FW10町源希(3年)の連係でゴールに迫ったものの、相手GK1ガルビンヨシヤ(2年)のファインセーブにあうと、35分に右サイド(八王子実践の左サイド)から相手MF10児山勁吾(3年)にクロスを許し、MF7千本松慧(2年)の反転シュートに持ち込まれ先制点を献上してしまったのだ。

 その後、39分には児山にポスト直撃のシュートを浴びるなど、さらにヒヤリとするシーンも作られた。それでも、都立小平は1トップの町の鋭い抜け出しを活かして相手の背後を狙い続けた。

 その策が後半に奏功する。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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