とにかくよく喋る都立東が都立成瀬を下して初戦突破!10番MF青野良介は2ゴール・1アシスト

都立東のMF青野良介は2ゴール・1アシストの活躍(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が9月3日に行われ、都立東都立成瀬が対戦。都立東が3-0で勝利を収め、2回戦進出を決めた。

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 都立東はとにかくよく喋る。試合前から賑やかムードで、試合中もチームメイト同士で積極的にコミュニケーションを取りながら進めていく。その中心にいたのがキャプテンのDF4米山丈偉(3年)や1トップでムードメーカーのFW小川漣也(2年)だ。

 立ち上がりにはロングボールでディフェンスラインの背後を突いてくる都立成瀬にチャンスを作られるも、米山が「焦る必要ないよ、落ち着いてやろう」と声をかけ、チームに冷静さを取り戻させる。そして最前線の小川は大声でチームを盛り立てた。時に衝突が起きても、高橋仁之監督は「言い争うのは悪くない」と意見交換を促した。

 そうして流れを徐々に引き寄せていくと、23分、左サイドの素早い崩しから右サイドに張っていたMF10青野良介(3年)へとつなぎチャンスを創出。また青野は33分には右サイドからDF2枚を股抜きで巧みにかわして鋭いシュートを放つなど、都立東の攻撃をその技術力とスピードで牽引していく。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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