共栄学園がPK戦の末に都立足立東を破り2回戦へ!最後まで集中を切らさずゼロ封に成功

PK戦では共栄学園GK古川樹が相手の4本目を見事にストップ(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が9月3日に行われ、共栄学園都立足立東が対戦。共栄学園がPK戦の末に勝利を収め、2回戦進出を決めた。

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 前半から一進一退。そんななか、2年生4人、1年生7人が先発の共栄学園は、それでも丁寧にパスをつなぎながら徐々にチャンスを作っていった。

 27分には相手ディフェンスラインを抜け出したFW3石鍋陸(1年)が決定機を迎え、35分にはMF7高石キアン優偉(2年)が蹴った右CKからMF14斉藤光希(1年)がシュートチャンスを得る。いずれもあと一歩及ばずゴールには至らなかったものの、相手に脅威を与えた。

 一方の守備では粘り強く対応。都立足立東がボランチのMF14小清水光希(3年)を中継点として繰り出してくる鋭いカウンターに対してDF2杉本陽輝(1年)とDF4木村飛鳥(2年)のCBコンビを中心にはね返す。また度々相手MF10千代田海斗(3年)に度々ミドルシュートを放たれるも、これも凌いでいった。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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