3人の3年生に支えられて1、2年生が躍動!東工大附が都立富士森を8-0で下し2回戦へ

東工大附のMF川﨑尊琉は4得点の活躍(写真=多田哲平)

 第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が9月4日に行われ、東工大附都立富士森が対戦。東工大附が8-0で勝利を収め、2回戦進出を決めた。

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 東工大附は試合を通じて主導権を握る。一つひとつのポジショニングで先手を取り、都立富士森を押し込んでいった。またボールを奪われれば、出足の早いハイプレスで即座に奪還を狙った。

 立ち上がりは逸機が目立ったが、24分に左サイドハーフのMF8佐藤凛人(1年)のミドルシュートで先制に成功する。さらに37分にはDF2秀島功晟(1年)が蹴った右CKからMF6川﨑尊琉(2年)が飛び込みながら強烈なヘディングを見舞い、追加点を奪う。

 東工大附はその後、前半アディショナルタイムに都立富士森のMF10麻生七星(3年)にFKと際どいミドルシュートを立て続けに浴びるも、これを凌ぎ、2点のリードで前半を終える。

 そして後半、東工大附はさらなる攻勢に出た。攻撃を牽引したのは、スピード溢れるドリブルが光った佐藤と機を見た飛び出しと決定力の高さを見せた川﨑だ。

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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