都立拝島のDF島﨑一晴(中央)は攻守に奮闘。先制点を奪った(写真＝多田哲平)

　第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選1回戦が9月4日に行われ、都立大島海洋国際・大島(合同チーム)と都立拝島が対戦。都立拝島が3-2で勝利を収め、2回戦進出を決めた。

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　9分に与えたFKでヒヤリとさせられた都立拝島だったが、その後徐々にリズムを掴んでいくと、28分に先制機が訪れる。右サイドのクロスに逆サイドの後方から走りこんでいたDF3島﨑一晴(3年)が合わせてゴールネットを揺らした。

　この先制点で都立拝島は勢いに乗った。33分に左サイドを突破したMF15峯岸泰成(1年)のクロスにMF4岩本陽向(3年)が合わせて2点目、35分にはMF17大谷隼生(1年)が巧みなドリブルから右足のシュートを決め込み3点目を奪う。

　守ってはDF5馬場詠土(3年)やDF2住友郁人(3年)らディフェンスラインがスムーズな連動で相手の攻撃をはね返していき、3-0で試合を折り返した。