後半に入っても立ち上がりから武蔵野ゴールを脅かす都立つばさ総合。しかし武蔵野もDF3川島陸(3年)やDF13太田駿人(2年)らが必死のディフェンスを見せ、追加点を許さない。
武蔵野 vs 都立つばさ総合
しかし後半16分、都立つばさ総合が待望の追加点を奪う。CKのチャンスを得るとFW小森のプレースキックにMF6伊藤瑠真(2年)がヘディングで合わせネットを揺らす。
さらに都立つばさ総合は後半19分、FW小森のCKにキャプテンのMF8坂本凌脩(3年)がボレーシュートを叩き込み、リードを3点に広げると、後半32分にはゴール前からFW岩崎が右足のアウトサイドでボールをネットに送り届けると、38分には途中出場のDF吉村和馬(2年)が左サイドの角度のないところから見事なシュートでゴールを奪い、瞬く間に5点差とする。
なんとか一矢を報いたい武蔵野は、試合終了間際に途中出場のMF杉山慧(1年)が右サイドからドリブルで運びシュートを放つものの枠を捉えることができず。
すると間もなく試合終了のホイッスル。堅守を見せた都立つばさ総合が5-0で武蔵野に勝利。2試合連続となる完封で、ブロック決勝へ進出した。
(文・写真=風間久志)
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
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