拓大一のGK坂井桔平は体を張ってゴールを死守(写真＝多田哲平)

　第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が9月17日に行われ、拓大一高と都立新宿が対戦。拓大一高が1-0で勝利を収め、都大会(2次予選)進出を決めた。

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　序盤から拓大一高は丁寧にボールを動かしていきながら、都立新宿を押し込んでいった。プレースキックとなればレフティのDF5緒方興人(2年)が鋭いボールを供給してチャンスを演出する。

　4分にはCKからMF10笹川柊人(3年)がヘディングで、18分にはFKの流れでMF6萱千聖(2年)が痛烈なミドルシュートでゴールを襲う。いずれも得点には至らなかったが都立新宿をヒヤリとさせた。

　ただ35分にディフェンスラインを抜け出したMF11高田祥真(2年)の左足も、40＋2分のMF7今田梢太(2年)の右足も、いずれもゴールを割れず。前半は都立新宿の粘りを崩し切れず、スコアレスで試合を折り返す。